爆上げ株ニュース、藤枝和生です。

＜市況16.02.07＞

毎日、トランプのＳＮＳ投稿に戦々恐々しているのが、世界の投資家の現状といえるかもしれません。この冬、もう二転三転がありそうな市況です。まず、２月７日の日経平均株価は３日ぶりに反落となりました。寄り付きの日経平均株価は１万8844.12円、終値は１万8910.78円（▼65.93）。前日の米国株安などを受けて日本株も売り優勢の展開。米国債券利回りの低下や、欧州政治リスクに対する警戒感から１ドル111円台後半まで進んだ円高なども、投資家心理のテンションを下げています。一般投資家の動向を見る→ブログランキング

＜日米首脳会談を前に＞

今週末の日米首脳会談を前に様子見ムードがあります。その中で、売りから入る投資家の堅実な姿勢もあり、日経平均は一時170円超下げる場面も。後場に入り、下値では押し目買いも入り、やや下げ幅を縮小して取引は終了しています。TOPIXも３日ぶりに反落した。東証１部の出来高は約16.94億株、売買代金は約２兆610億円。東証１部における値上がり銘柄数は562、値下がり銘柄数は1291。小型株指数は、２部指数やマザーズ指数が値を下げ、JASDAQ平均は上昇。トランプの影響を受けない超大手数社はここまで堅調。<8002>丸紅（695.4△5.3）や<8031>三井物産（1654.0△6.0）、<8053>住友商事（1444.0△20.5）といった総合商社株は外国人投資も安全と見ています。日本のロジスティクスを支える<9075>福山通運（640△43）は、発行済株式の1.21％に当たる300万株・20億円を上限とする自社株買い実施を発表。これにより６日ぶりに急反発となりました。

 
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