藤枝です。今日の東京市場は一進一退が続きそうです。
7/27の市況 北朝鮮ミサイルは発射されるのか？
２６日の米国株式は、ＮＹダウ・ナスダックともに史上最高値を更新。ただ、この効果は一時的なものに留まりそうです。為替相場は、ドル・円が１ドル＝１１１円台の前半（２６日終値１１１円８３－８５銭）と円高。また、その一方でユーロ・円が１ユーロ＝１３０円台の半ば（同１３０円０５－０９銭）と円安に傾いています。
本日は北朝鮮が朝鮮戦争の戦勝記念日とする日にあたることから、弾道ミサイルの発射があるかもしれません。これによる相場への影響も大きいので、緊急ニュースには必ず目を通しましょう。
北朝鮮のミサイルの動向 戦勝日とは？
北朝鮮は２７日、「戦勝日」と位置付ける朝鮮戦争（１９５０～５３年）の休戦協定調印記念日を迎えます。日米韓は北朝鮮がこの日に合わせて大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）などを発射する可能性を警戒していますね。
アメリカのワシントン・ポストは、北朝鮮が大気圏への再突入技術を試す準備を進めている、としています。
ワシントン・ポストでは、北朝鮮の初のＩＣＢＭ発射実験となった今月４日の「火星１４」発射は射程の実証が目的だったとしています。次は大気圏に再突入する際の、高熱から核弾頭を守る技術を確認するとみられており、新型の「再突入体」の実験準備が最終段階にあるとしています。
トランプとの対決姿勢を崩さない北朝鮮
朝鮮中央通信によると、平壌では２６日、記念日を祝う中央報告大会が開かれたとのことです。
朴永植人民武力相は演説で「米国が先制核攻撃論にしがみつくなら、事前通告なしに米国の心臓部に先制核攻撃を加え、地球上から跡形もなく消し去る」と述べました。
これがどういうことかというと、北朝鮮への、圧力を強めるトランプ政権との対決姿勢をハッキリさせたということです。
北朝鮮のミサイルの動向は、必ずニュース速報が出ますので、よく見ておいてください。速報が出た瞬間に、すべての銘柄を手じまいするくらいの慎重さが必要です。
本日決算の企業
本日決算の企業は下記です。
大東建託 <1878> 、日清紡ＨＤ <3105> 、積水化学 <4204> 、ＮＲＩ <4307> 、花王 <4452> 、中外薬 <4519 > 、日立金属 <5486> 、日立建機 <6305> 、オムロン <6645> 、富士通 <6702> 、エプソン <6724> 、キーエンス <6861 > 、日産自 <7201> 、小糸製 <7276> 、ＨＯＹＡ <7741> 、キヤノン <7751> 、東エレク <8035> 、日立ハイテク <8036 > 、三住トラスト <8309 > 、大和証Ｇ <8601> 、ＮＴＴドコモ <9437> 、東北電力 <9506> 、大阪ガス <9532>
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