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つかみどころのない相場、来週の見通しは?

 

つかみどころのない相場、来週の見通しは?<11/12>

 

日経平均が強いのは225銘柄が好決算で、それ以外の個別はそこまででも…という感がありますね。来週の予想レンジは上限23500-下限21000円と広めに考えています。

 

まず先週の日経平均の9日の乱高下がありました。これによって、いったんはピークを迎えたかな、というのが正直なところ。

 

アメリカでも株高となっています。これは日本人投資家にとって前向きな材料ではあるところでしょう。共和党は、法人税の税率を20%に引き下げる時期を、財政赤字の拡大を抑えるため1年先送りすると決めました。これは、2019年とする下院とは異なる法案となります。

 

これの調整が難航することが予想されますが、アメリカ市場においても利益確定の流れが強まる可能性がありますので、これまで以上に日本経済とアメリカ経済、どちらも観測する必要がありますね。

 

押し目買い意欲は高い、いまの日本市場で注目銘柄

 

いま、注目しているのが決算を発表した安川電機<6506>

 

 

10月24日発表の決算で利食いがありましたが、それでも強い株価を保っています。

 

投資部門別売買動向

11月第1週(10月30日-11月2日)の投資部門別売買動向を見ていきます。

 

海外投資家による現物と先物合計の売買は、1561億円の買い越し(前週は8566億円の買い越し)でした。

 

これは、現物と先物合算では8連続で買い越していることになります。これがいまの日本株市場においての乱高下で、どういう風向きとなるのか気になるところ。

 

いまのところ各アナリストは、「買い越し基調に変わりなし」としています。今後、売り越しと変わっていけば、インデックス買いに伴う主力大型株主導の上昇が止まる可能性もありますね。

 

決算発表はほぼ終わってきたいまの時期。それでも、今週も500社近い企業の決算発表が予定されています。その決算内容を見たうえでの買いも順調におこなわれるでしょう。一通りの決算が終わったところで、私たち個人投資家は全体を見通しやすくなります。

 

そうなると、押し目買いがあるところと、そうでないところの違いも見えてきます。しっかり見極めたいところですね。

 

来週の注目スケジュール

11月13日(月):国内企業物価指数、米財政収支、ASEAN首脳会議など
11月14日(火):中鉱工業生産指数、独GDP速報値、ユーロ圏鉱工業生産指数など
11月15日(水):訪日外国人客数、米MBA住宅ローン申請指数、米小売売上高など
11月16日(木):英小売売上高指数、米鉱工業生産指数、米設備稼働率など
11月17日(金):米住宅着工件数、ドラギECB総裁講演など

 
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