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個別銘柄が元気な1週間 米朝会談のゆくえは

 

軟調といった感じで終わった東京株式市場。とはいえ、日経平均の下支えと個別銘柄は強く、マイナスとは言え、出来高も値動きも上々です。

 

 

マザーズ市場では、今後はメルカリの上場が控えています。

 

メルカリの新規IPO情報をすべてお伝えします。<18/6/3>

 

このIPOに備えて、資金作りのための利益確定売りも多いと予想できます。

 

 

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個別銘柄が元気な1週間<18/6/8>

 

8日の東京株式市場で日経平均株価は反落

 

今日の市場ですが、前日比128円76銭(0.56%)安の2万2694円50銭で終えました。

 

4日続伸で上げ幅は累計で600円を超えましたし、金曜日の今日に利益確定売りが出るのは当然でしょうね。

 

また、週末から来週にかけて海外で重要なイベントが多いですし、これにリスクを感じて大口の買いはあまり見られませんでした。

 

外国為替市場で円相場がやや円高・ドル安に振れ、輸出株を中心に売りが広がったこともマイナスに寄与しましたね。

 

また、7日の米株式市場で連日最高値を更新していたナスダック総合株価指数が反落。円安・ドル高の一服も影響して、日経平均先物を買い進めていた海外投資家が利益確定売り。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆9207億円。売買高は16億1057万株。東証1部の値下がり銘柄数は1163と、全体の56%。値上がりは822、変わらずは100でした。

 

 

来週、米朝会談で何が話し合われるのか?

 

 

また、気になる人も多かったであろうSQ値は予想より高く22825円でした。

 

あれこれ考える人もいると思いますが、私はこの程度ならば問題ないだろうと思って見ているところです。

 

また、来週は米朝首脳会談もありますが、FOMC、、日銀政策決定会合とイベントが続きます。イタリアの問題を抱えるECB理事会は超低金利政策を転換、欧州には金利上昇もありますし、しばらく景気が回復して行くとは思えないですよね。

 

ということで、まず見るのは米朝会談です。すでに2回目の日程も話し合われているという報道もあります。

 

大きな荒れ相場は来ないと予想していますが、こればかりはザラ場が始まらないとわからないですね。

 

北朝鮮とミサイル 北朝鮮はミサイルをどこに捨てればいいのか? 捨てるだけで200兆円!

 

 

ところで米朝会談の行方については、ミサイルについても話し合われると思います。そこで、北朝鮮が核とミサイルの放棄を決断したとしますよね、これは予想できています。

 

でも、どうやって放棄するか? ゴミ箱に捨てられるものではありません。カリアゲが核を捨て去るまでに必要なお金は200兆円とも300兆円ともいわれています。

もう笑ってしまうくらいの金額ですよねw

 

また、雇用も問題となります。核やミサイルの開発などに関わっている人は失業者となり町にあふれかえります。

 

カリアゲが核を捨て去るまで、核が見えなくなるまで、経済封鎖は解かないとするのは、土台無理な話なのですよ。

 

捨てろといわれても捨てられない。「とりあえずYESと言うけど、そのあとはどうするか…」ってところでしょうね。

 

北朝鮮が完全非核化を受け入れるわけがない。会談は実現しないと言い切る論調もありましたが、いまはそれも消えてきています。

 

結果的に、トランプの思い通り、北朝鮮が折れる以外に未来はないでしょう。

 

北朝鮮側が真剣に自国のことを考えたならば、非核化で経済支援を受ける道を進むと思います。

 

米朝会談は結局、トランプが勝つことで終わり。

 

 

この会談は、やはりトランプの勝ち。彼自身の戦略とパワーによって、自分たちのいいように解決してしまう、と思っているところです。

 

来週ですが、相場を牽引してくれるような銘柄が出てくれると私は期待しています。

 

今週、引け時点ではなかなかそこまでの銘柄は出てきておりませんが…。

株で楽しい時間を過ごすためには、とことん株を知り、学ぶことが大事です。日々、同じ相場が訪れることはないのですから。

 

朝から引けまで心から楽しいと思える日は、そんなに来るものでもありませんしね。今日のように続伸からの下げを受け入れて、新たな利益を得られる時を待つわけです。

 

儲けばかり出て、面白い時間帯がある反面、損切りが続いて悲しみもあるのがこの業界。

 

結局私たちのできることは、安く買って高く売るだけのことです。

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