2週続けて下落となった日本株相場。
妙味のある銘柄は一部上場銘柄より、マザーズにあるというのが大方の見方です。
その中でメルカリはマザーズの指数でしかなく、この銘柄で稼ぐのはしばらく先になりそう。実際に私が来週仕込む予定の銘柄と、今週までの振り返りを書いています。
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メルカリは来週も下落？ UUUM<3990>他、気になる銘柄<18/8/11>
今週の日経平均株価は2週続落
今週の日経平均株価は2週続落となりました。
日米貿易協議への懸念やトルコリラ急落。週初の6日は前週末の米株高で前場は高かったものの、後場に入ると下落。
中国による米国製品への報復関税発表がインパクト大。貿易戦争激化への警戒感から上海株市場が下げ足を強めました。
これが売りを誘い、日経平均は小幅に反落となりましたね。
また、翌7日は上値を追う展開、上海株市場が5日ぶりに大きく切り返したことで後場に一段高となり日経平均は反発。
日経平均寄与度の高いソフトバンクグループ <9984> が好決算発表で市場は湧きました。
【好決算銘柄まとめ】楽天・ソフトバンク急騰、好決算で上昇する銘柄<18/8/7>
8日は朝から上値を追う展開だったものの、9日の日米貿易協議への警戒感から後場後半に値を崩しマイナス圏。
そのまま9日は日米貿易協議を前に上値の重い展開。
そして昨日は、日米貿易協議の結果を見たい「様子見思考」の投資家が多く、軟調な展開。
後場終盤に下げ幅が拡大し、日経平均は300円安となり約1ヵ月ぶりに2万2300円を割り込んでいました。
日経平均株価は、前週比227円(1.01％)安の2万2298円と2週続落。ここ1ヵ月、下支えしていた25日、75日、200日の3本の移動平均線を一挙に割り込み、週間の値幅は527円と、前週の423円から拡大となりました。
来週の日経平均株価はどうなる？
3本の移動平均線を割り込んだことで、来週は下値を探る展開になるでしょう。
日米貿易協議の結果次第で地合いは変わる、ということですね。
国内では16日朝に発表される7月貿易収支。
海外では14日発表の中国7月鉱工業生産や15日発表の米国7月鉱工業生産指数が相場に影響します。
メルカリ <4385> の値動きに左右されるマザーズ
マザーズ指数が「メルカリ指数」と化しています。
決算発表で好内容を示す銘柄はマザーズに多いですし、IPO（新規上場）銘柄の値動きも良く、稼ぐならマザーズ！ と決めている人も多いようですね。
メルカリは９日に決算発表期待から上昇。翌１０日は想定以上の赤字を受けて下落となりました。
そしてこれに、マザーズ指数は連動した動きとなっています。
好決算銘柄では、UUUM <3990> や手間いらず <2477> 、ソネット・メディア・ネットワークス（ＳＭＮ） <6185>を見ています。
UUUM <3990>
手間いらず <2477>
ソネット・メディア・ネットワークス（ＳＭＮ） <6185>
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