カルロス・ゴーンはなぜ逮捕された?高すぎる報酬と私利私欲

日産自動車<7201>得ていた役員報酬を少なく公表していた疑いで逮捕されたカルロス・ゴーン容疑者。多数のリストラ社員を出し、私利私欲にまみれた中身は批判にさらされています。
日産、仏ルノー、三菱自動車の3社でリーダーシップをとる一方、高額報酬に対する批判を抑えようとしたことが動機です。
ゴーン容疑者報酬過少記載でも
従業員給与の140倍https://t.co/6fJIuOmEFP pic.twitter.com/d9mg2NsBqM— しんぶん赤旗 (@akahata_PR) 2018年11月21日
日本では平成22年3月期から1億円以上の報酬額開示などが義務に
フランスでもルノー最高経営責任者(CEO)としての高額報酬が批判されたゴーン。
どうしても高い報酬を維持したくて、不正行為に至ったのでしょう。
参考画像:https://www.j-cast.com/2018/11/19344095.html
22年6月、株主総会でゴーン容疑者は初めて役員報酬を公開
このとき、約8億9千万円(22年3月期)という高額を公開したゴーン。
金融庁による制度改正を受け、やむなく開示せざるを得ない状況に追い込まれていました。
高額報酬への批判は20年のリーマン・ショックを機に世界的に高まったといわれています。
日本でも1億円以上の役員報酬を有価証券報告書に記載するように制度が変更されました。
結局、ゴーンは不正を隠せなかった
そもそもお金持ち、十分に富豪と呼べるゴーンでしたが、ゴーンはかつてルノーの部下で現在はトヨタ自動車の副社長を務めるディディエ・ルロワ氏(10億2000万円・8位)に役員報酬で負けている事実があります。
ゴーン氏が地位と報酬に納得していなかった可能性はあるでしょう。ゴーンにとって大事なのはお金の額ではなく、周囲の人間との比較で勝利すること。結局、人間くさい感情に、天才経営者も勝てなかったのですね。
ゴーン氏逮捕。容疑は厳正に裁かれるべきだが、4万人もの人員削減・下請け企業を切り捨てながら、年間10億、20億円という目の眩むような巨額報酬を受け取ることが、「企業の社会的責任」に照らして許されるか。真剣に正されるべきだ。
政治の責任として、富裕層への優遇税制を正すことも急務だ。— 志位和夫 (@shiikazuo) 2018年11月20日
【管理人が優良投資顧問サイト認定・無料メルマガから厳選銘柄情報を受け取れます!】
管理人が優良認定したサイトは関東財務局/金商登録あり
==========================
【特選サイト】スナップアップ投資顧問(SNAPUP)は実際に稼げるのか?
★元金融庁・経産省との折衝経験もある金融のプロ【有宗良治】が代表取締役に就任
★関東財務局の金商登録と充実のサポート体制 マンツーマンでサポート体制あり
★無料銘柄相談・厳選銘柄無料提供 元大和証券のエースが無料で厳選銘柄を提供! ==========================
●アクセスランキングに参加しています。

にほんブログ村

株式ランキング
●ブログで書けない話はメルマガで

この記事へのコメントはありません。