12月6日13時40分頃、ソフトバンク携帯電話のユーザーから「つながらない」「突然圏外になった」といった報告が相次ぎました。

 

大規模な通信障害が発生しています。

 

ソフトバンク広報のコメント

 

ソフトバンク広報のコメントは「今日の午後1時39分頃から、一部の地域で携帯電話サービスが利用できない状況となっている。詳細な状況は現在確認中」。

 

 

ファーウェイのCFOが逮捕された日に、ファーウェイの端末を取り扱っているソフトバンクに通信障害が起きた…。

 

東京証券取引所への上場を控えての大規模障害であり、陰謀論のような展開だとネットで騒がれています。

サムスンに次ぐ世界第2位のスマートフォンメーカーであるファーウェイは、「5G」（第5世代移動通信システム）への対応を来年から行うとして注目されていました。

 

今月6日には、同社の孟晩舟CFO（最高財務責任者）が、米国の対イラン貿易制裁に違反した疑いでカナダ当局に逮捕されているという波乱もあります。

 

今後のソフトバンク、またファーウェイの報道はチェックしておきたいところ。

 

６日の東京株式市場で日経平均株価は３日続落

 

 

６日の東京株式市場で日経平均株価は３日続落しています。前日比417円71銭（1.91％）安の２万1501円62銭で終え、10月30日以来およそ１カ月ぶりの安値を付けました。

 

中国の主力スマートフォン（スマホ）メーカー華為技術（ファーウェイ）の幹部が逮捕されたとの報道をきっかけに、米中の貿易摩擦問題への警戒が再燃しました。

 

中国景気の先行き不透明感もあって、電子部品や中国関連など幅広い銘柄に売りが出て、日経平均は下げ幅を一時600円あまりに広げました。

 

取引開始前には、米国の要請を受け、カナダ当局が中国の通信機器大手、華為技術（ファーウェイ）の副会長を逮捕したと報道がありました。

 

中国側は反発しており、米中首脳会談で一定の合意がみられた後とあって、米中の関係改善に対する期待が後退してしまった形です。

 

ＪＰＸ日経インデックス400は３日続落。終値は前日比271.88ポイント（1.87％）安の１万4233.21。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）も３日続落し、29.89ポイント（1.82％）安の1610.60で終えています。

 

東証１部の売買代金は概算で２兆7165億円、売買高は15億1021万株。東証１部の値下がり銘柄数は1828と、全体の８割強を占めています。値上がりは253、変わらずは38。携帯電話での通信障害が発生したソフトバンクが大幅安となりました。

 

 

 

 

 

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