「大富豪の投資術」の口コミ・評判をリサーチしています。
今回取り上げる「大富豪の投資術」は「マーク・モーガン・フォード(マイケル・マスターソン)」という作家が著者であり、これは関西にあるネット通販専門の出版社「ダイレクト出版」が販売されている本です。
「大富豪の投資術」はかなりの広告費が使われているのか、広告をいろんなところで目にします。ただ、こちらの広告の出稿元が過去に行政処分を受けている「株式会社インベストメントカレッジ」ということで気になりました。
株式会社インベストメントカレッジに対する行政処分について
https://www.fsa.go.jp/news/27/syouken/20151020-1.html
Contents
「大富豪の投資術」の運営会社概要
会社名: 株式会社インベストメントカレッジ
責任者名: 江崎 孝彦
電話番号: 06-6271-1188
メール: 記載なし
住所: 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3-13
「大富豪の投資術」の口コミ・評判は？
まずAmazonのランキングを調べてみました。
Amazonでの商品動向がわかるサイト、モノレートの情報によるとリサーチ時点で4354位。Amazonで取り扱われている本は300万冊以上ありますので、その中ではかなりの高ランキングであるといえます。
またレビューも高評価のものが目につきます。口コミや評判は上々といえそうです。
「大富豪の投資術」の運営会社概要
口コミによると、こちらの本を購入すると、「ダイレクト出版」から32,184円(税込み)の高額商品のセールスが届くそうです。
また、ダイレクト出版ではなくなぜか「株式会社インベストメントカレッジ」からもセールスの連絡が来るようになるとされています。
そして届くセールスパーソンの名前は「江崎孝彦」。「大富豪の投資術」を買っただけなのに、全然知らない人からセールスが来るという不思議な仕組みになっているようです。
要するに、「ダイレクト出版」と「株式会社インベストメントカレッジ」がタッグとなり、「大富豪の投資術」を販売し、購入者に対してさらにほかの商品を売ろうとしているわけですね。
「大富豪の投資術」の広告出稿元は行政処分を受けている
「大富豪の投資術」の販売元は「ダイレクト出版」。これは間違いないのですが、広告を出しているのは「株式会社インベストメントカレッジ」です。
こちらは先ほどもお伝えした通り、行政処分を受けた経歴があります。
株式会社インベストメントカレッジに対する行政処分について
https://www.fsa.go.jp/news/27/syouken/20151020-1.html
理由としては、金融庁に無許可で投資運用業を行っていたということ。1ヶ月間の業務停止処分等があったとされています。
ちなみに「大富豪の投資術」の購入者向けにアップセル（さらなる商品の勧誘）があるのは「株式会社インベストメントカレッジ」が提供している「レガシー企業レポート」というものになります。
これは通常価格より1万円安価に販売とのことですが、以前に行政処分を受けた会社が出すものが、本当に稼げるのかどうか？ 確証を持つには時間がかかりそうです。
「大富豪の投資術」の著者とはそもそもどんな人？
「大富豪の投資術」の著者「マーク・モーガン・フォード(マイケル・マスターソン)」はアメリカの著述家、起業家、出版者、不動産投資家、映画製作者、美術品蒐集家、ダイレクトマーケティングや出版業界のコンサルタントとしての顔を持ち、パームビーチ・リサーチ・グループの現在の編集者も務めているとのこと。
いろんなキャリアがあるのは素晴らしいと思いますが、本当に「資産1億円へのスタートラインに立つことができる」ノウハウを持っているのかどうか、これもまた確証がありません。
ダイレクト出版の狙いは高額の「レガシー企業レポート」を売ること。この裏側が見えてくると、「大富豪の投資術」を購入しても、その後のセールスに悩まされる方もいるかもしれません。購入を考えている方は、上記を元に慎重にご判断ください。
今回は「ダイレクト出版「大富豪の投資術」の口コミや評判をリサーチ」という内容でお伝えしました。
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