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ウェルスナビ(WealthNavi)って詐欺?口コミ、評判をリサーチ

 

爆上げ株ニュース、藤枝です。

 

『ウェルスナビは本当に稼げるのか?』とあなたは気になっているのかもしれませんね。ウェルスナビは【利用者No.1】という触れ込みで話題のロボアドバイザーサービス。放ったらかしで資産運用ができるというものです。

 

口コミはたくさん耳にするけれど、実際にお金を預けるのはちょっと不安だとあなたは感じておられるのではないでしょうか?

 

今回は、ロボアドバイザーによる資産運用に興味がある方のために、ウェルスナビのメリット・デメリット、評判などについて詳しくご紹介していきます。

 

 

ウェルスナビ(WealthNavi)の会社概要

 

 

 

運営会社 ウェルスナビ株式会社
代表者‎ 柴山和久
住所 東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル9F
設立年月 2015年4月
資本金(資本剰余金含む) 52億6,045万円(資本剰余金含む)※2020年3月27日現在
自己資本規制比率 366.7%(2019年6月末)
※自己資本規制比率は企業経営の健全性を表す重要な財務指標で、金融商品取引業者は、この自己資本規制比率が120%を上回るよう努めることが義務付けられています。
登録番号 関東財務局長(金商)第2884号
事業内容 金融商品取引業
口座申込み件数 31万口座を突破(2020年6月4日時点)
預かり資産額 2600億円を達成(2020年7月9日時点)
ポートフォリオ診断 0円(無料)
運用手数料 預かり資産の1%(現金部分を除く、年率・税別)
3,000万円を超える部分は年率0.5%(現金部分を除く、年率・税別)【長期割(手数料が最大0.90%(年率)まで割引に)】
50万円~200万円未満:6か月毎に0.01%割引
200万円以上 :6か月毎に0.02%割引
最低投資金額 10万円
自動積立金額 1万円から
特定口座(源泉徴収あり) 選択可能(特定口座の場合は、確定申告が不要)
リスク許容度別リターン(円建て) 【リスク許容度1】参考リターン +9.5%
【リスク許容度2】参考リターン +11.6%
【リスク許容度3】参考リターン +11.5%
【リスク許容度4】参考リターン +11.9%
【リスク許容度5】参考リターン +10.9%
※ウェルスナビがサービスを開始した2016年1月に100万円、その翌月から2020年4月まで毎月3万円ずつ積み立てながら投資した場合のもの。
キャンペーン 2020年7月1日~2020年7月31日の期間中に夏のボーナスキャンペーンページ経由で、入金額に応じて「最大10万円+1500円」がプレゼント

 

ウェルスナビ(WealthNavi)のメリット

 

 

ウェルスナビ(WealthNavi)はロボアドバイザーによる運用サービスです。主にETF投資などを中心とした資産運用の一部自動化を行ってくれます。

 

本サービスは他者に比べて預かり資産額や運用者数が多く、働く世代の利用が特に多くなっています。

 

ではここで、ウェルスナビの特徴やメリットについて見ていきましょう。私(藤枝)が感じた本音も書いております(笑)

1-1 長期的な資産形成ができる

 

ウェルスナビをはじめとするロボアドバイザーでは、「長期的な資産形成」がその運用方針のメインです。

 

例えば、私がふだん情報発信している個別銘柄の投資は短期で売却益を目指しますが、ロボアドバイザーによる投資は利益確定まで数年、数十年をかけるものになります。

 

利益達成を目指すのではなく、10~30年など長期にわたり、徐々に利益を積み上げて資産を増やしていくもの、と思っておくとよいと思います。

 

長期運用がかったるいなあと思う方は、やめたほうがいいと思います。逆に、ほったらかしでじわじわ資産が増えるならいいか、と思う方は向いていますね。

 

なお、ロボアドバイザーで運用している間は、経済・景気動向の変化によって収益がマイナスとなる時期もあります。

 

しかし、長期的に積立投資を継続することで景気が回復すれば、トータルで利益を見込むことができるわけです

 

ウェルスナビがどんな人に向いているかというと、

 

  1. 住宅ローンの資金
  2. 子供の教育資金
  3. 老後の生活資金
  4. 特定の目的でまとまった資産形成

これらのものを形成していくのに向いたサービスと言えます。

1-2 各ユーザーに適したプランを提案してくれる

 

ウェルスナビでは、まず事前診断となる「年齢」「年収」などの6つの質問に答えます。

 

その後、自分の属性に適した資産運用プランを提案してくれます。

 

AIがユーザーの客観的な属性である「投資環境」、またどの程度のリスク耐性があるかという「リスク許容度」を判別→金融アルゴリズムに基づき各ユーザーに適したポートフォリオ(=保有資産の組み合わせ)を選択して組み立ててくれる、という格好ですね。

 

1-3 サービス開始からの積立投資のリターンは+9.5%~+11.9%

 

ウェルスナビは、公式サイトでその運用実績を公開しています。以下は、ウェルスナビのサービスが開始されたスタート時点(2016年1月19日)で100万円、その翌月から毎月3万円ずつ2020年4月まで積立投資した場合の運用実績ですので、確認しておくといいと思います。

2016年1月から2020年4月までのウェルスナビの運用利回り・実績(円建て)

リスク
許容度
累積元本額
(円)
資産評価額
(円)
リターン
1 253万 277万 +9.5%
2 253万 282万 +11.6%
3 253万 282万 +11.5%
4 253万 283万 +11.9%
5 253万 281万 +10.9%

2016年1月から2020年4月までのウェルスナビの運用利回り・実績(ドル建て)

リスク
許容度
累積元本額
(ドル)
資産評価額
(ドル)
リターン
1 2.25万 2.60万 +15.7%
2 2.25万 2.65万 +17.9%
3 2.25万 2.64万 +17.8%
4 2.25万 2.65万 +18.2%
5 2.25万 2.63万 +17.2%

 

ウェルスナビでは、ユーザーのリスク許容度(数字が大きくなるにつれリスク許容度が増える)によりリターンが異なります。

 

サービス開始当初から積立投資も活用して運用した場合、円建てで9.5〜11.9%、ドル建てでは15.7〜18.2%のリターンが期待できているとのことでした。ほったらかしでこのリターンならば、十分という考え方もできそうです。逆に、個別銘柄への投資を繰り返しているほうが、アベノミクスやコロナバブルで儲かっていた、という考えもあります。

1-4 時間・地理・投資対象など投資リスクの分散ができる

 

ウェルスナビによる投資手法の特徴は、以下の3つです。

 

 

  1. 長期投資
  2. 国際投資
  3. 分散投資

 

「長期投資」とは、前述したような長期に渡って資産を増やしていくこと。

 

投資リスクを一時期に集中させると、投資商品購入後に価格が下落した場合、大きな損失となってしまいます。

 

そのため、例えば毎月一定額を継続して購入し続けることで、

 

  • 投資商品の価格が高い時期には口数を抑える
  • 安い時期には多く仕込む

 

いわゆるドルコスト平均法と呼ばれるものですね。

 

 

ドルコスト平均法とは?

ドルコスト平均法とは、価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法です。この手法で金融商品を購入し続けた場合、価格が低いときの購入量は多くなり、価格が高いときの購入量は少なくなります。

参考URL:https://www.axa.co.jp/100-year-life/wealth/20200108/

 

また、ウェルスナビでは、世界約50カ国の商品を投資対象とし、リスクを地理的に分散していますが、これが「国際投資」です。

 

  • 投資商品が特定の国や地域に偏り過ぎないようにする
  • 地政学的なリスクを避ける

 

これが大きなメリットです。

 

これにより投資商品はウェルスナビでは、世界約50カ国の商品を投資対象とし、リスクを地理的に分散しているのです。

 

最後に「分散投資」とは、その名の通り「投資対象を分散させること」です。

 

  • 投資商品を時間的・地理的に分散して購入しても、似たような商品に偏り過ぎることがある
  • そのため、経済・景気動向の影響を受けた時に同じような値動きをしてしまうリスクがある
  • したがって、投資対象を可能な限り分散させる

 

保有しているA社株の価格が下落したとします。でも、ここでB債券の上昇でフォローするなど、リスクヘッジを行うことができます。

 

ウェルスナビでは、厳選した7種類のETF(上場投資信託)を通じて、

 

  • 世界50カ国
  • 1万1,000以上の豊富な銘柄(米国株・日欧株・新興国株・米国債券・物価連動債・金・不動産)

 

これらに分散投資をしています。

 

上記のように投資によるリスクを時間的・地理的に分散し、さらに投資対象も広く分散することにより、長年に渡り効率的な資産形成を図ることができるとされています。

1-5 運用もほとんど自動

 

ウェルスナビは、投資一任型のロボアドバイザーです。

 

投資一任型のロボアドバイザーは、資産運用を一部自動でやってくれるのがメリットです。

 

  • 各ユーザーの投資環境や固有の条件に応じて最適な資産運用プランを提案してくれる
  • 金融商品発注・運用・運用途中における資産配分の最適化をしてくれる

 

ユーザーが最初の口座開設手続と入金を行った後は、ロボアドバイザーが自動で運用してくれます。

 

このサービスが投資に詳しくない初心者や仕事が忙しく資産運用を自分で行う時間がない方に向いている最大の理由はここにあるといえるでしょう。

 

1-6 スマホ1台でOK

 

ウェルスナビによる資産運用は、スマホ1台で運用できます。

 

  • 口座開設手続き
  • その後の資産運用状況の確認
  • や積立額の変更などの手続き

 

これらはスマホだけで完結します。

 

空いている時間にスマホで運用状況をチェックしたり、もろもろの手続きをしたり、ということも可能です。

ウェルスナビのデメリット・注意点は?

2-1 元本割れのリスクがある

 

ウェルスナビは可能な限りリスク分散を図った運用を行っていますが、損をすることもあります。

 

コロナショックもそうですし、他にも経済・景気の動向などにより、ウェルスナビの投資対象である海外ETFの価格が値下がりし、投資元本割れを起こす場合もあります。

 

2-2 最低投資金額は10万円

 

ウェルスナビの最低投資金額は、10万円となっています(積立は1万円から可能)。

 

ウェルスナビの他に、少額で投資を始めることができるロボアドバイザーもあります。

2-3 手数料がかかる

 

ウェルスナビの利用手数料は、年率で預かり資産の1%(現金部分を除く、年率・税別)。

 

ただし、預かり資産が「3,000万円を超える部分」については、年率で0.5%と割引となります。

 

さらに、ウェルスナビには「長期割」という割引特典もあり、50万円以上の金額で運用を継続すると6ケ月ごとに手数料の割引が拡大し、最大で年率0.9%(最大10%OFF)までコストダウンとなります。

 

投資信託での運用の場合、手数料の一部である信託報酬は年率で預かり資産の0.05~3%程度と幅があります。

 

ウェルスナビの手数料率1%より安く設定している投資信託も販売されています。

 

つまり自分で投資商品を選定・入れ替えなどを行っていけば、ウェルスナビより運用コストを下げられる場合もあるので、ここは考えどころでしょう。

 

資産運用を一部自動で行ってくれるメリットを考えた場合、ウェルスナビが向いているかもしれません。

 

ウェルスナビの評判・口コミ

 

ウェルスナビを利用している投資家の方からは、次のように評価されています。

 

  • 「自動で引き落とし、分散投資までしてくれて便利」
  • 「分散投資をしてくれているのが安心」
  • 「長期投資で始めたので短期の下げは気にしないことにしている」
  • 「いいサービスだと思ったが、最低投資額10万円、積立月1万は少ししんどい」

 

といった投稿が多かったです。全体的に、運用面の自動化などは好評でした。

 

しかし最低10万円という最低投資金額や手数料については改善を望む投稿もあります。

 

ウェルスナビの運用は焦りは禁物、長期的な視点で運用することがカギになります。

 

まとめ

 

ウェルスナビは、積立投資などの長期的な運用に向いています。

 

デメリットとしては元本割れリスクや最低投資金額、手数料などがあります。

 

コストを下げて運用したい方や、自分で投資商品の選択やポートフォリオを組みたい方は、他のサービスを検討するのがいいかもしれません。

 

個別銘柄への投資で、短期で資金を寝かさず儲けを狙いたい場合、スナップアップ投資顧問が向いているといえます。

 

関東財務局の金商を得て、しっかり実績を出している投資顧問ですし、無料メルマガで送られてくる情報だけでもかなり役に立ちますよ。

 

 

今回は【ウェルスナビ(WealthNavi)って詐欺?口コミ、評判をリサーチ】という内容で情報をまとめました。

ご参考になれば幸いです。

 

 

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