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アメリカは赤字なのになぜ好景気なのか?

なぜアメリカは赤字なのに好景気なのか?

 

アメリカの好景気が日本に及ぼす影響など、一般人は感じる気配すらありませんよね? アメリカ貿易赤字のニュースから、「アメリカにおける貿易赤字の本質」について説明します。

 

アメリカは赤字なのになぜ好景気なのか?

 

 

 

爆上げ株ニュース、藤枝和生です。

 

実はアメリカは30年以上ずっと経常赤字です。知られていませんが、これはずっとこれからも変わらないといわれています。また、実際にアメリカ全体で見れば、経済成長を続けているのです。

 

では、わが国はどうでしょう? 実は、ずっと貿易では黒字でありながら、経済縮小を続けています。日本の安倍首相は、円安に誘導しアメリカに輸出して不況を解消しようとしていました。しかし、安部首相が考えることは、当然、他の国も考えます。

 

どの国もが同じ対策を考えたので、各先進国も輸出に力を入れて、価格競争の末に赤字のなすりつけあいで終わりました。輸出国の競争で体力を奪い合うと、得をするのは輸入をして儲ける国です。

 

アメリカはいわゆる輸入大国で、30年以上も貿易赤字を続けています。 貿易赤字になると国が破産すると考えると、アメリカは貧しくなっている話になりますが、実は豊かになっています。

 

日本の専門家がいう「貿易黒字は儲け」というのは間違いです。 アメリカは借金大国であり、借金がある、つまり資本収支がある、結論として、「現金を持っている」ということになります。

 

アメリカの企業には現金がある

 

大口投資家が投資先を見るときに真っ先に気にするのは「どれだけ体力(現金)があるか?」です。アメリカの企業には現金があるわけなので、投資家としては投資がしやすいのです。

 

その結果、世界中の富裕層の投資家から手にしたお金でアメリカはビジネスを反映させることができます。しかもここでいう投資家とは、どこどこの儲かっている会社さんという程度のものではなく、500年1000年続く世界中の名家や巨大財閥が味方です。だからこそ、アメリカが転ぶわけがないのです。

 

アメリカが赤字なのに成長を続け、日本は黒字を続けているのに、経済は20年もどん底状態なのはなぜか? それはつまり、輸入が増えれば経済が拡大する、ではそちらを優先しよう、集まるお金でさらに自国のビジネス、経済を回していこう、というアメリカの経営の方が理論でも正しいし、現実でも成功しているからなのです。

 

 

 
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