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メルカリ株をいますぐ手放すべき4つの理由

 

このブログは「任天堂」「ファーストリテイリング」など銘柄で検索して訪れる読者様が多いのですが、この1カ月で急増しているのが「メルカリ」です。

 

この記事をご覧になっているあなたも、メルカリ株を買うべきか・売るべきか、悩んでいらっしゃるのではないでしょうか?

 

このブログでは、メルカリ株をいますぐ手放すべき4つの理由について、具体的なデータと世間の口コミ(つまり極めて銘柄価格に影響を及ぼしやすい投資家心理)をふまえて説明しています。

 

 

メルカリ株をいますぐ手放すべき4つの理由

 

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上場したメルカリ(4385)の上場初日はインパクトが大きいものでした。

 

 

公開価格3000円を67%上回る5000円で初値を付けたのが午前11時13分。そこからわずか17分で前場の売買代金銘柄ランキングで全市場トップ(858億円)に。ここまで注目度が高い銘柄だからこそ、いまの暴落には市場も落胆しているようです。

 

 

その1 先行きが見えない赤字

 

2018年6月期の決算をみると、メルカリの売上高は前期比62.0%増の357億円。営業損益は44億円の赤字(前期は27億円の赤字)。

 

営業赤字は市場予想の平均(32億円)よりもかなり大きく、投資家が離れる大きな理由になっています。

 

この原因としては、国内フリマアプリ事業は利用が増えているものの、それ以外がサッパリということ。

 

国内での新規事業や海外、特に米国での事業拡大に向けた先行投資が山田社長の主張ですが、現状これはなんの利益も生み出していない。生み出しているとしても、投資家にそれが伝わってきていません。だからメルカリの価値は下がっています。

 

その2 海外事業に説得力がない

 

常に山田社長は「海外事業に投資」と、それっぽいことをコメントしています。しかしこれに信ぴょう性や説得力がない、という意見も多いようです。

 

 

 

先行投資している米国事業が軌道に乗れば、それはもちろん事業の成長となるでしょう。

 

しかし、楽天やマネックス証券など先行企業も海外でうまくいっていない現状、たかが中古フリーマーケット機能だけのメルカリに、いったい何ができるのか? という疑問が広がっています。

 

(メルカリアッテ他、途中で投げ出したアプリも多数あります)

 

米国事業を原因とする赤字は、この先にいっさい繋がらない、という見方から売りが膨らんでいます。

 

その3 山田進太郎氏の発言で投資家が離れている

 

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上場後初の決算発表に登壇した山田進太郎氏は、「メルカリのゴールは短期的な収益性を高めることではなく、中長期的に成長すること。いつまでに黒字化できるかは明言ができない。国内外で積極的に投資していく」とコメント。

 

2019年6月期に関しては「合理的な業績予想の算定が困難」として予想値を口にしない。

 

今後の黒字化見通しが示せないことに投資家が絶望しているのも当然のことですね。

 

その4 そもそもメルカリは国内でも飽きられている

 

国内メルカリ事業に目を向けると、2018年4~6月期の月間利用者数は前年同期比27%増の1075万人と増えています。

 

しかし、1~3月期(43%増)よりは伸びが弱まっていて、「メルカリめんどくさい」「転売ヤーが集まるメルカリ嫌い」という口コミも多いようです。

 

 

上場時より株価が低迷している反面、大型新興企業として投資家の注目度も高いメルカリ。

 

注目度が高いからこそ、着実に実績を示していかなければ、あっという間に株主は離れます。

 

しばらくはメルカリの株価が上昇気流に乗るのは難しいと言えるでしょう。

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