堅実に回復する日経平均株価、来週の見通し<2019/1/19>

日本株相場が底値を固め、上昇気配を見せていますね。年末年始の急調整でかなりの損失が出た銘柄もありましたが、日経平均株価は今週(15-18日)は25日移動平均線を上げてきております。
来週(21-25日)に関しては、
- 日銀の金融政策決定会合
- 英国のEU(欧州連合)離脱問題
これらが波乱を呼ぶ可能性もありますが、それも地合いが良くなってきたいま、調整があっても一過性に思えます。
来週の日経平均予想と日本電産ショックのゆくえ
今週の日経平均は2万666円(前々週比502円高)で終えました。
一週間ベースでは高値を最終取引日の18日に更新し、日足チャートは25日線に加え、一目均衡表の基準線を超えてきました。この動きはTOPIX(東証株価指数)も同じです。
日本電産の最終減益は6年ぶり。2019年3月期の連結純利益見通しを前期比12%増の1470億円から、14%減の1120億円に下方修正しました。貿易戦争による中国での需要減速が直撃した形です。https://t.co/kwKvikLh6H
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2019年1月17日
日本電産の減益理由。米中関税アップから薄々感じていたけど、中国に関わるハイテク、機械セクターなどの景気敏感株が全く買えなくなることを明白にしてしまったことがショック。これだと内需しか買えなくなる。
— www9945 (@sp500500) 2019年1月17日
日本電産永守会長「12月の変化は尋常ではない、この変化を甘く見てはいけない」
安川電機「中国政府のてこ入れにより、近いうちに正常な状態に戻ると考える。貿易摩擦の影響に関する懸念は少しずつ払拭されつつある」(3Q決算)
警戒と楽観の落差たるや・・・。
— しょんぼりんぐ (@shonboring777) 2019年1月17日
日本電産 <6594> の19年3月期の減益転落見通しは、市場に驚きを与えました。しかし、実際の数値として、日経平均は一時前日比279円値上がりしています。
世界情勢から見た日本相場
米アップルの売上予想下方修正を受けた1月4日の暴落から、相場は回復を読み始めたといわれています。急激な下げに対する反動にはまだ余力があり、昨年からの米中摩擦も、貿易分野に関しては一段と穏やかになりつつありますね。
来週は、久々に注目を浴びる日銀の会合が22、23日に開かれる予定です。市場の一部に追加緩和を歓迎する声があり、現状維持なら売りや空売りの仕掛けが出るとも考えられます。
日銀は今回、今年以降の物価見通しを引き下げると予想されていますが、金融政策まで動かすとは思えないところ。
また、ブレグジット(英国のEU離脱)の合意案が議会で今週否決された英国。メイ首相が3月29日に迫るEU離脱の期限延期を提案する可能性も示唆されています。
29日の再採決を前に、来週にも新たな動きがありますが、すでに市場は織り込み済み。短期間の延長にとどまればリスクオフムードがあるでしょう。
ブライトパス・バイオ(4594)の急騰
スナップアップ投資顧問が推奨していたブライトパス・バイオ(4594)が先週になり急騰、利確指示があり、多くの会員が無事利確となりました。
私個人としましても、やはり冬はバイオ関連銘柄が来ると予想していましたし、今回はなかなかいい感じでの上昇に満足してます。
調整を経て、このタイミングでこの値段ですから、ブライトパス・バイオ(4594)にはさらなる上昇が期待できそうですね。
ただ、次に材料が出た時に出尽くしになる可能性がありますので、油断はできません。
当然、次の材料が出てくるまでは大丈夫という考え方もありますが、じゃあ次はいつか?となりますよね。次の材料のタイミングにつきましては、私個人でも予測しているところではありますので、この銘柄は引き続き監視していきたいと思います。
2019年に入り、材料株はこうして面白くなっている銘柄が多くなってきて、物色も面白いところです。
こちらの急騰もまさにズバリ的中!というところで、やはり材料株に関してはスナップアップ投資顧問の強みを感じます。
また、この出来高から察するにまだまだ美味しい相場は続きそうですね。
とはいえ基本的にはダウやナスダック、そして日経225銘柄の出来高次第であるのですが…。今のところの感じですと、1月の間は個別銘柄で材料株の狙い撃ち、という戦略を続けていきたいと思っています。
日経平均株価は、騰がったようにも見えますが、週足ではやっと26週線に到達したばかり。もちろんここで調整となる可能性はあるものの、その一服場面でいかに拾うかが重要でしょう。
1月早々に仕込んだ銘柄に関しては、欲をかかずにちゃんと利確し、次の押し目を狙っていきたいと思っているところです。
(ただ、全部を売ってしまいますと、このまま上昇してしまうときに辛い思いをしますし(笑)、1,000株持っているなら300株程度は残しておくこともやっています。)
個別銘柄の全体にいえることですが、次の暴落までは強気で良いと思っているところです。ここまで順調に日経225が復活してくれているところで、弱気になってしまうはもったいないですから…。
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