暴落メルカリ…社員が持つ、ストックオプションの持つ意味<18/9/3>

メルカリ【4385】を買い付けしてみたが下落した…。買い煽りに乗って買ってしまった…という方が非常に多いようです。
具体的な会社方針を打ち出さない経営者にも、かなり批判が集まっているようですね。現在のメルカリ株についてまとめました。
メルカリは来週も下落? UUUM<3990>他、気になる銘柄<18/8/11>
Contents
暴落メルカリの末路…<18/9/3>
メルカリ社員が大損するまであと少し…ストックオプションの金額は?
メルカリは社員の持ち株であるストックオプションの価格(3500円付近)まで下落している。つまりこれ以上落とせば社員は大損する訳だ。さあ、皆さん。するべき事はわかってますね?#メルカリ
— ドクターK (@dr_k7) 2018年9月2日
自分がストックオプションもらったメルカリの社員だったら、ここ数日絶対仕事へのやる気出ない。 pic.twitter.com/oyCHPvCBok
— まこと (@makoto0710) 2018年8月14日
メルカリのストックオプションが話題だったけど、自社株って正直微妙な気がする。特に若い人たちにとって。
そこそこ資産になったとしても、結局売れない(売りづら)くて老後の資金感覚。
売却して安パイな投資に回したほうが効率良いと思うけど出来ない。自社株の意味を問われたらまあそうなんだけど— チャーリーエンジェル (@cha_safari) 2018年7月18日
メルカリのストックオプション詳細
メルカリのストックオプションの内容は下記です。
発行回数:39回
発行対象者:2,229人(同一に人物に対しての複数回発行を含む)
ストックオプション比率:20.9%
SO利益総額(公募価格にて利益確定のケース):580億円
全体の概要を見ると、発行量の多さに注目があると思います。
個人的には「バラまいた」という印象です。
これを持っている全ての人が公募価格にて利益確定をさせると約580億円になります(笑)。
メルカリはほとんどのストックオプションを操業当初に配っている
メルカリは発行したストックオプションの半分は創業1年半くらいで配ってしまいました。
そして、その数は、創業期のメンバーが大多数です。
ストックオプションの比率が創業者に寄っているのは、優秀な人材を登用する際に。ストックオプションを配る、というまさに「オプション」を使ったからといえます。
中古市場は巨大な市場。これは事実です。3Rという言葉もだいぶ市民権を得てきました。
※3R(スリーアール)とは、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つのR(アール)の総称。
一つめのR(リデュース)とは、物を大切に使い、ごみを減らすこと。リサイクルは原材料を何か他のモノにすること。いまの「リサイクルショップ」は実は、最後のリユース(元の形のまま販売する、例えばスマホを中古で流通させることや、ブックオフなどの古本市場も同じです)。
CtoCのフリマ領域はもともとオークションがあり、ヤフオク!が有名ですね。メルカリの前にフリルが出てきており、それなりの売上もありました。
市場で勝てればどれだけの企業価値がつくか、メルカリは当然わかっていました。であれば、ストックオプションの不確実性がなくなり、「価値がある」と判断されます。
常に山田社長は「日本は通過点」と語っている=社員に世界というゴールを見せている
企業のスタートアップは普通であれば、上場をゴールに設定します。そしてストックオプションはゴールに対するボーナスになります。
これまで上場企業には、IPOで上場できたら、ストックオプションの権利を行使して、創業者メンバーが退職する、という構図もありました。
これがメルカリの場合、上場はゴールではなく、より長期的な世界での成功であることを公表しています。
であれば、ストックオプションをもらっても、それはIPOのボーナスではありません。
長期的な利益を生むための仕事になり、今後、さらに株の価格が高まる可能性を、雇われた人間は感じます。
世界をゴールにするということで、現状のゴールはIPOではなく、より長期的な目標になるわけです。
だからこそ、ストックオプションは高くしてもかまわないし、従業員はIPOが終わってもストックオプションうんぬん関係なく、目の前の仕事に注力できるのですね。
メルカリの従業員の平均年収は500万程度 ストックオプションが下がっても関係ない?
この金額は、サイバーエージェントなどIT企業の超優秀銘柄に比べて、まったく高い金額ではありません。
つまり、ストックオプションの報酬を、年収に寄せているということ。将来的に儲かる可能性が高いストックオプションをたくさんあげるから、年収を抑えるよ、ということですね。
もちろん、ストックオプションを発行しないで上場している企業もありますし、カギとなるのは、いかに社長とメンバーが、力を合わせて頑張っていけるか、そのモチベが保たれるかどうか、ということ。
現状のストックオプションの金額を下回ったとしても、本当に社長の理念を吸収して、目の前の仕事に向かっている従業員には、瑣末な出来事なのです。
企業を知ること=株で勝つことの近道。いつもと違う視点から、株投資を考えてみることも大事
私はいろんな銘柄情報を知るために、たくさんの本やブログ、メルマガを購読しています。
また、銘柄について調べるために、企業について調べています。
その経験から思うのは、株投資のことばかりを追い続けると、どこかで自分を客観視できなくなるということ。
やっていることがブレてしまったり、気分でトレードしてしまったり…。誰にでも経験がありますよね。
でも、やはり自分にできることは、信頼できる情報を元に、しっかり銘柄を選別すること。それしかありません。
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